歯周病とは


歯周病とは歯周組織に発生する疾患の総称で「歯周疾患」「ペリオ」とも言います。歯周病は虫歯とは違って歯の形が壊れていくのではなく、歯の周囲を支えている組織が壊れていく病気です。

ひとことで歯周病と言っても様々な種類があります。歯周病は歯の表面につくプラーク(歯垢)が主因の一つである疾患が多いのですが、たんに歯垢のみではなく多くの複合的要因によって発生します。また、歯垢が一切関係ない(非プラーク性の)歯周疾患も多数存在します。

歯科疾患実態調査によると、日本では歯周疾患の目安となる歯周ポケットが4mm以上存在している割合が55~64歳代の人で約半数に達し、また高齢者の歯周疾患患者が増加していることも示されています。まさに生活習慣病と云われる訳です。また8020運動の推進などにより、残存歯数が増加していることも歯周疾患の増加に関わっていると考えられています。

歯周病は人類が誕生してから今日までで一番感染者数が多い感染症としてギネスブックに掲載されています。また歯周病は心筋梗塞や糖尿病と密接な関係にあることが、最近の研究で確認されています。心筋梗塞では歯周病原因菌が血小板に入り込んで血栓を作り易くなることで発症のリスクが高まると言われています。これは「歯周病菌連鎖」とも言われています。
Copyright (C) 2008 全国歯医者さんサーチ All rights reserved.